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昨日のニュース記事で、盲導犬と道路横断中にトラックにはねられ、盲導犬を失って精神的苦痛を受けたとして 、静岡県の70代男性が高知県のトラック運転手と運送会社に慰謝料など計約220万円の損害賠償訴訟を名古 屋地裁に起こしたとの記事を読んだ。 記事によると、05年9月、静岡県吉田町の交差点で男性と盲導犬サフィーがトラックにはねられた。男性は重傷 で、サフィーは即死。男性は「家族のようなかけがえのない存在を失った」と主張。 運転手は18年4月、業務上過失致傷罪で罰金50万円の略式命令を受けた。 中部盲導犬協会は、運転手やその会社と補償をめぐって示談交渉をしてきたがまとまらなかった。同協会は「目 が不自由な方の人数と比べて盲導犬の頭数は圧倒的に足りず、盲導犬の希少性や特殊性を考慮すべきだ」と して先月、提訴に踏み切ったとのことである。 この記事を読んだ時、慰謝料請求を起こすに至った70代男性の悲しみの深さは想像するに余りあると容易に 理解できた。 現状では、ペットなどの動物は自動車保険の対象にならないと思われるるが、今回の事故はたかが犬一匹の 事故と判断するには納得できないものがある。 目の不自由な人にとって、盲導犬は生活するための目であり、足である。 そう考えれば、単なる動物ではなく体の一部と考えるのが自然である。 そして何より、心の支えである。 裁判においてどのような判決が下されるか分からないが、慰謝料とは、このような場合に適応できるものである と信じたい。 |
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